旅行で一番気になるのが生理とエッチの問題ですよね。でも、適切な対策さえすれば、生理中でも旅行を120%楽しめます!生理とエッチに関する疑問や不安を解消し、旅行を最高に楽しむためのヒントをお届けします。
生理前の体調管理で旅行を快適に
旅行を心から楽しむためには、生理前の体調管理が欠かせません。生理前にはホルモンバランスの変化により、イライラしやすかったり、下痢や頭痛に見舞われやすくなります。そういった体調不良が旅行の楽しみを減退させてしまうからです。
そこで、生理前の体調を整えるポイントをいくつかご紹介します。
まず食事面では、体内の老廃物を排出するデトックス効果のある食品を意識的に取り入れましょう。青じそや緑茶などの渋味の強い飲み物、キャベツやブロッコリーなどの緑黄色野菜に加え、オリーブオイルやアボカドのようなヘルシーな脂質も体の調子を整える働きがあります。
次に運動も大切です。有酸素運動を30分程度行うと、リラックス効果があり生理前のストレスを和らげてくれます。ランニングやウォーキング、水泳などでカラダを動かしましょう。
最後に睡眠ですが、不足すると自律神経のバランスが崩れ生理痛が悪化したりイライラが募ったりするので、睡眠時間は十分にとるようにしましょう。
このように、生理前の健康的な食生活・運動・睡眠を心がけることで、旅行をより快適に楽しめるはずです。
生理用品の賢い準備と旅先での入手術
旅行中に思わぬ生理が始まり、生理用品が足りなくなったらどうしよう…。そんな経験はありませんか?旅行で一番気をつけたいのが生理のタイミングです。
事前に生理予定日をしっかりと把握しておき、生理が始まる可能性のある期間にあたる旅行の場合は、生理用品を多めに用意しておきましょう。おりもの用ナプキンやタンポン、生理痛緩和のための駆痛剤なども忘れずに。ケアも大切なので、生理中に痛みが和らぐよう温湿布や腹巻きも持参するのがおすすめです。
しかし万が一、予定外の生理に見舞われた場合は、旅先で生理用品を調達する必要があります。外国の場合は言葉の壁もあり、戸惑うこともあるかもしれません。そんなときはホテルのフロントや現地ガイドに助けを求めるのが一番簡単です。
もし自力で調達する場合は、ドラッグストアやスーパーで「サニタリーナプキン」や「タンポン」と呼ばれる生理用品を探しましょう。絵文字や実物の見本があれば参考になります。日本語があればもちろん分かりやすいですが、なくてもジェスチャーなどで何とかコミュニケーションはとれるはずです。
生理用品に加え、下着も女子旅の必需品です。予備の下着を数枚多めに持参し、生理が始まったらすぐに着替えられるよう心がけましょう。肌着の上に汗や経血がつくと気分が下がってしまいます。清潔な下着に着替えれば、気分もリフレッシュできますよ。
このように旅行前から生理周期を意識し、生理用品や下着の準備をしっかりしておけば、旅行をトラブルなく楽しめるはずです。
生理中のエッチは可能?上手なテクニックを解説
「生理中はエッチできないのかな?」と思う女性は多いのではないでしょうか。しかし、適切な方法さえ心得ていれば、生理中でもお互いを思いやりながらエッチを楽しむことは可能です。
まずは、パートナーとしっかりコミュニケーションを取ることが重要です。生理の具合や気分を正直に伝え、エッチをするかどうか、どこまでなら大丈夫か、要望や制限事項などを話し合いましょう。
それではエッチのテクニックをご紹介します。全身を使った愛撫が基本です。キスや乳首、耳など生理と関係のない部位を愛撫し合えば、十分に興奮することができます。
まずは事前にお互いのスタンスを確認し、NGラインを決めておく必要があります。生理中のエッチに抵抗がある人もいれば、気にならないカップルもいます。
生理中でも気持ちよく過ごす方法として、シャワープレーがおすすめ。水で流せるので衛生面でも安心です。またタオルやバスマットを敷くのも気を使わずに済む工夫の一つ。アイテムとしてはコンドームやラブローションの使用で気分をグッと盛り上げられそうです。
挿入行為については意見が分かれるところです。生理量が多ければ控えたほうが賢明でしょう。しかし生理の終わり頃で量が少なければ、避妊具(コンドーム)を着用すれば可能かもしれません。
パートナーの気持ちを第一に考え、無理のないエッチを心がけることが何より大切です。生理が終わったら愛する相手とたっぷりエッチを楽しみましょう。
ヘアケア&下着で女子力アップ!旅先でも気分が上がるコツ
楽しい思い出に残る旅行にするためには、気分も大切ですよね。旅先でも気分を上げるコツは、ヘアケアと下着にこだわることです。
まずはヘアケアから。旅行中は日頃とは環境が変わるので、髪に負担がかかりがちです。旅行前から髪の状態をチェックし、トリートメントなどのケアをしっかりすると良いでしょう。
旅先でのヘアケア用品はこまめに使いたいところですが、液体の手荷物制限があるので、そこがネックです。でも近年は固形のシャンプーやコンディショナー、紫外線カットスプレーなどが販売されているので、こまめにケアできますよ。ドライヤーは重たいので旅館やホテルにあるのを使うのがおすすめです。
ヘアアレンジも気分を上げる一役を買ってくれます。スカーフを巻いたり、ヘアアクセサリーやヘアバンドを使ったりするのも良いですね。化粧は濃いめのアイメイクやリップで旅の雰囲気を醸し出しましょう。
そしてもう一つ気分を上げるのが下着です。旅行中は動きも多いので、機能性のある肌着が理想的です。しかし女子力を上げるためにも、可愛い下着を忘れずに。カラフルなブラジャーやショーツ、レースの総レースの下着など、好みの下着を着用すれば気分が上がること間違いなしです。
生理が予定されている場合は、生理用の下着や軽い生理痛緩和効果のある簡易的な腹巻きを持参するのがおすすめです。
このように女性なりのヘアケアと下着へのこだわりを持てば、気分が上がり、旅行がより一層楽しめるはずです。
生理前後の気分転換に!カップルで楽しむ旅行エッチのアイデア
生理が終わった直後は、安心感とストレス解消で気分がすっきりしますよね。そんな気分の良いタイミングにカップルで旅行エッチを楽しむのはいかがでしょうか。生理の前後はエッチのチャンスとも言えます。
生理前は気分が乗らないことも多いですが、生理が終わった直後はホルモンバランスが整い、セックスに積極的になれる女性も少なくありません。女性ホルモンが活発になり、感度が上がっているからです。
そこでお互いに気を使わず、積極的に楽しめるのが旅行中のエッチです。
旅先の部屋では、ホテルアメニティのバスソルトを使ったアロマバスに浸かるなど、リラックスした雰囲気作りがおすすめ。照明を落とし、好みの音楽を流して、ゆっくりと愛し合う時間を大切にしましょう。
滞在中はホテルのルームサービスで美味しい食事を取りながら、お酒を楽しむのも良いかもしれません。
もちろん、旅先での夜景やリゾート地のビーチなど、ロマンチックな場所でエッチを楽しむのもアリですね。露出への刺激や新鮮さが気分を一層高めてくれるでしょう。ただし公共の場での過激な行為は控えめにしましょう。
様々な環境の変化が気分を高め、女性の感度を上げてくれる旅行エッチ。生理が終わって体調の良いタイミングを逃さず、カップルで思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。
緊急事態への対処法と最後に控えたいポイント
旅行中はいつトラブルが起こるかわかりません。生理に関する緊急事態にも対処できるよう、しっかりと準備をしておきましょう。
おりものが予想外に多くなった場合は、その都度タンポンやナプキンを交換し、薄着になれる場合は生理ショーツを着用するのが良いでしょう。できれば持参していた予備の下着に着替えましょう。
経血の漏れにより衣服が汚れてしまった場合は、すぐにきれいな水で洗浄し、次亜塩素酸ナトリウムの入った洗濯洗剤で優しく手洗いをします。洗浄後は、日陰で乾かすのがベストです。旅先ではホテルの洗濯サービスを利用するのも手です。
痛みの酷い生理痛に見舞われた場合は、持参していた生理痛薬を服用するほか、温湿布などで経穴を温めると良いでしょう。
止血シートやおりものシートで対応するのも一案ですが、スーパーなどで入手が難しい場合は、ホテルのアメニティにある生理用ナプキンを使うこともできます。
止むを得ずタクシーやバスなどの移動中に生理が始まった際は、車内のトイレでできる限り対処をします。きれいな布切れなどに詰め、早めにシャワーを浴びることをおすすめします。
このように、最悪の事態を想定して準備をしっかりしておけば、トラブルが起きてもある程度は対処できますよ。緊急避難的に薬局やドラッグストアで生理用品を買い足すこともできます。
しかし、それ以上に大事なのはパートナーとのコミュニケーションです。お互いの健康状態や心情をいつでも共有できる関係であれば、理解をえられ、協力し合えます。そうすれば、困難な状況でも乗り越えられるはずです。
最後の最後に、女性には恥ずかしがらずに生理について話せる機会を設けることが大切です。生理に関する正しい知識を持ち、男女を問わず生理について理解を深めていきましょう。
旅行中の生理対策と低用量ピルの活用術
旅行中に生理になると、気分転換を狙った旅行が台無しになりかねません。生理の痛みに加え、生理用品の確保や着替えなど、心理的・物理的な負担が加わるからです。そこで生理を遅らせる低用量ピルの活用が有効な対策となります。
低用量ピルとは経口避妊薬の一種で、主に生理痛の緩和や生理不順の改善を目的に処方されています。生理を遅らせる働きがあり、旅行前に医師の指導の下で飲むことで、旅行期間中の生理トラブルを予防できます。
ただし、低用量ピルを飲むと副作用がある可能性もあります。最も多いのが吐き気や頭痛、そして体重増加です。個人差が大きいので、事前に医師に相談し、自分に合った服用方法を確認しましょう。
一般的には生理予定日の2週間前から低用量ピルを連続服用することで、生理が2週間から1カ月程度遅れます。生理が始まると服用を中止し、次の生理周期で再び服用を始めるサイクルを繰り返します。
ただし、個人差があるので、医師からは「旅行の10日前から服用を開始する」など、具体的な指示が出ると思われます。服用期間が長すぎると不正出血のリスクもあるため、注意が必要です。
旅行中も低用量ピルの服用は続けますが、長時間の飛行機移動や時差の影響で服用タイミングが狂わないよう、時計により細心の注意を払う必要があります。
このように低用量ピルを適切に活用することで、旅行中の心身の負担を軽減できます。医師から処方を受けた上で、副作用にも気をつけながら生理予定日を調整し、快適な旅行を過ごしましょう。
